NARITA花火大会㏌印旛沼のあゆみ

2006年 第1回大会開催 

 成田市、下総町、大栄町の合併により『新成田市』の誕生を記念した成田市合併記念事業の一つとして印旛沼近隣3地区の有志により実行委員会を立上げ開催に至りました。実行委員会としては花火大会開催の計画実施の経験もなく近隣自治体や花火業者と意見を交わしながら10月14日約3000発の花火を打上げました。

2007年 第2回大会開催

 第1回開催により各方面よりご理解ご支援を賜り多くの継続要望により開催に至りました。これまでに類を見なかった音楽と花火を融合させた音楽花火を取り入れ関東最大級である2尺玉2発を含む約4000発の花火を打上げました。

2008年 第3回大会開催

 第3回を開催するにあたり3社によるプレゼンテーションにより花火業者を選定しました。この事により伝統的に干渉するばかりであった花火大会に「参加性」という分野を確立し参加して遊べる『花火deBINGO』打上がった花火と手持ちのカードに穴を開けて遊べるプログラム。打上会場すべてを生かした打上げと最先端技術のコンピューターにプログラムされ本格的に音楽と花火をシンクロさせたワイドスターマイン『花火ファンタジア』と2尺玉2発と6000発の花火を打上げました。

2009年 第4回大会開催

 成田市市制55周年記念大会として開催し祝福尺玉55連発と『花火deBINGO』と世界の花火を打上げるインターナショナル花火の打上を行いました。

2010年 第5回開催

 日本初となる観客参加型花火大会として実行委員会+丸玉屋によりグッドデザイン賞を受賞しました。手持ち花火をリレーして点火する「みんなで灯すNARITAの火」。花火職人が小学校で授業を開催し子供たちが考案するスターマインを打上げる「花火の教室」。夜空の花火とカードの絵柄を合わせて遊ぶ『花火deBINGO』。花火専用コンピュータを導入し観客の手拍子のリズムに花火をシンクロさせる「rhythm-and-fire」万歳三唱に合わせて打ち上げる「万歳2尺玉」の打上をしました。この年からフィナーレの花火ファンタジアを「NARITA黄金伝説」と命名しました。

  2010年受賞

  広域財団法人日本デザイン振興会

  ネットワーク領域 パブリックコミュニケーションの部

2011年 第6回開催

 3月11日東日本大震災により東日本太平洋沿岸地域においては未曽有の被害を受けました。震災の影響も残る中 被災された方や避難を余儀なくされた皆様に少しでも明るく元気になれる思いが届けられればと「届け!成田の元気玉」をサブタイトルとしオープニングに2尺玉の打上を行いました。   打上総数8000発

2012年 第7回開催

 北印旛沼湖畔の水田を利用した観覧会場を成田ニュータウンスポーツ広場に変更しました。花火打上会場をフルに活用したNARITA黄金伝説は展開幅450m10号玉一か所の打上でラスト3分間に約1500発の打上で開催しました。  

2013年 第8回開催

 経済産業省推進事業Gooljapan に参加し日本的花火大会の発信と外国人観光客に成田から世界に向けた発信を行っています。ゆるキャラグランプリに参加している成田市の観光キャラクターで観光大使の「うなりくん」の型物花火を制作しました。H1グランプリを花火観覧者を対象に実施し大会当日の点火を担当してもらいました。

2014年 第9回開催

 日本初演出 来場者のスマホを会場内のWifiに接続すると花火と連動したコンテンツを体感できる参加型企画を実施しました。打上がる花火とじゃんけんをしたり「うなりくん花火」花火が上がるタイミングでうなり君が離陸するなどを体験していただきました。この年にタワー型花火を初めて取り入れる巨大仕掛け花火を打上げました。  打上総数10000発

2015年 第10回開催

 10周年を記念した特別プログラムを『明治産業 Presents 味覚花火」“パチパチパニック” を口の中に含むとキャンディーが弾けるこれをパチパチと打ち上がる花火の味覚と花火を融合させた花火コラボレーションが完成しました。タワー型花火をトラス型に変更しクレーンで30mまで吊り上げるかたちに変更した事により幅のある演出効果を得る事ができるようになりました。花火の打上展開幅を650mと拡大しました。

2016年 第11回開催

 コラボレーション第2弾『コリス Presents ヒューヒュー花火』ヒューヒューと打上がる花火と笛型ラムネの融合 花火が打上がるタイミングで会場全体からヒューヒュー 花火と会場が一体となった瞬間です。              【花火進化論 天地回遊】クレーンで40mに吊上げられた台座と地上に設置された台座から縦横無尽に繰り広げられる花火演出                              日本煙火芸術協会 7号玉対打ち 10社作品

2017年 第12回開催

 特別協賛 TSUBAKI プレゼンツ 【蜷川実花ディレクション花火】                       日本煙火芸術協会 7号玉対打ち+8号玉 10社作品

2018年 第13回開催

 成田山開基1080年記念大会として開催しました。特別プログラムとして大千輪スターマインの打上を行いました。クレーン花火を三基設置しての開催となりました。                                       日本煙火芸術協会 10号玉対打ち 10社作品   打上総数12000発

2019年 第14回開催

 関東直撃の台風15号の接近に大会開催を中止 別日で日程を調整して開催しました。                 【アシンメトリー花火】他でも類を見ない非対称な打上による花火演出を実施しました。                            日本煙火芸術協会 10号玉 10社作品

2020年 新型コロナウィルス感染症拡大により延期

2021年 新型コロナウィルス感染症まん延防止により延期

2022年 第15回記念大会開催

  

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